最近天気がいい日が続き、夏が近づいているのを感じるニューヨーク。
ロウアーマンハッタンをがっつり走ってみました。
こんな風に↓
ロウアーマンハッタンを走る
ロウアーマンハッタンとは
ロウアーマンハッタン(Lower Manhattan)とはマンハッタン島の最南部から14丁目(もしくは23丁目)辺りのエリアを指します。
最南部はダウンタウンと呼ばれる金融街としても知られ、ワールドトレードセンター、ブルックリン橋、リバティー島への発着場があるバッテリーパークがあり、観光客にも超人気なエリアです。
ちなみにロウアーマンハッタンは、その昔オランダ人が初めてマンハッタン島に居住した土地としても知られています。
ダウンタウンの少し北には、チャイナタウンが広範囲に広がっています。
23丁目からバッテリーパーク
コースは23丁目のハドソンリバー沿いにあるHudson River Greenway(ハドソン・リバー・グリーンウェイ)をまっすぐ南へバッテリーパークまで走り、その公園を弧を描くように東側のイーストリバーへ出ます。
そこからイーストリバーのリバーサイドをまっすぐ北に23丁目まで走り、最後は23丁目を横断するようにハドソンリバーまで走ります。
最初の23丁目のハドソン・リバー・グリーンウェイからバッテリーパークまでのコースはこちら
イーストリバー沿い〜23丁目まで
バッテリーパークを抜けるとStaten Island Ferryの発着場が見えてきました。スタテン島へのフェリーが無料で出ています。自由の女神の目の前を進むので、何気に地元の人の交通としてだけでなく観光客にも人気なフェリーです。
23丁目からフェリー乗り場までは約4マイル(6.4キロ)の距離でした。
フェリー乗り場を越えると、イーストリバー側の遊歩道が現れます。
ここも観光客に大人気のスポット。美味しいレストランや自転車のレンタルショップなど観光客向けのお店も並びとてもに賑わっています。
水上にヘリポートがありますね。Manhattan Helicopters(マンハッタン・ヘリコプター)という空からマンハッタンを見下ろす観光として人気のサービスです。
公式サイト:Manhattan Helicopters
この遊歩道はブルックリン橋(Brooklyn Bridge)を下を通ります。
遊歩道からブルックリン地区が見えます。
左の橋はマンハッタン橋(Manhattan Bridge)。このまま北に向かうともう一つウィリアムズバーグ橋(Williamsburg Bridge)という橋があります。南からブルックリン橋、マンハッタン橋、ウィリアムズバーグ橋があり、それぞれのイニシャルをとってBMWと言われています。
こちらがウィリアムズバーグ橋。
ここまでくると観光客は全くいません。しかし遊歩道は綺麗に整備されており、ベースボール、バスケットボールなどを楽しめるプレイグランドが並んでいるので、むしろローカルの人たちが多い場所ですね。
さらに北へ走ると、23丁目が近づいてきました。ここまでで約7.5マイル(12キロ)ほどです。
ここの景色はとても綺麗です。
写真には映っていませんが、対岸にはクィーンズ地区があり、クィーンズボロ橋(Queensboro Bridge)、その下のあるルーズベルト島も前方に見えます。
余談ですが、左に走っている高速道路はFDRドライブと言います。夜この道を南へ走り、ブルックリン橋付近に来ると、本当にため息の出るくらい美しい夜景が見れます。マジやばい景色です。
23丁目
23丁目を横断します。
やはり街中は人と信号が多いので、ここまでのようにスムーズには走れません。
ただ5番街まで来ると、フラットアイロンビル(Flatiron Building)があるので、観光名所一つは見れるので、退屈な道ではないです。
このまま道をまっすぐ西へ走り、無事ハドソンリバーまで到着しました。
まとめ
トータルで約9マイル(14.5キロ)ほどの距離でした。暑い日でしたが傾斜もないフラットな道で、また川沿いで風もあるので、気持ちよく走れました。
今回失敗したのが、飲み物、お金、地下鉄カードを持たずに走ったので、気がつくと「走り出したらやめられないサバイバルレース」になってしまいました。。。
完走できるのであれば問題ないですが、飲み物だけは持って走ったほうがいいですね。