エッグハントのために、ロングアイランドの東にあるWaterdrinker Farmに行きましたが、まさかの事態でエッグハントができず・・・
急遽、子供たちが楽しめそうな場所を探しました。
そこで見つけたのが、小さな小さな鉄道博物館!
今日は、Riverheadにあるロングアイランド鉄道博物館 (Railroad Museum of Long Island) についてご紹介します。
基本情報
- ロングアイランド鉄道博物館(Riverhead)
- ホームページ: Railroad Museum of Long Island
- 場所: 416 Griffing Avenue, Riverhead, NY 11901
- 入館料: 大人12ドル、子供(5歳〜12歳)6ドル、4歳以下は無料!
規模はとっても小さめ!
- 遠方からはるばるここだけを目当てに来ると、少しがっかりする可能性も・・・
- 電車好きには楽しい場所ですが、1〜2時間くらいあれば十分楽しめます
- 近くには農場も沢山!果物や野菜のピッキング後に立ち寄るのもおすすめ
おすすめポイント
- 1964年の世界博覧会で使われた小さな機関車
- 仕掛けが沢山!Visitor Centerの模型電車
- レトロな品が並ぶギフトショップ
1964年の世界博覧会で使われた小さな機関車
入館料を支払うと、チャギントンのような顔の小さなオレンジの機関車に乗ることができます!
ぐるりと3周、まわってくれました。
お客さんの様子をみて運行するようで、特に時間は決まっていないようでしたが、何回でも乗ることができます。
私たちは二回、乗車しました。
二回めは、模型電車を見ている最中でしたが、これから電車が走るよーと係の人がわざわざ教えに来てくれました。
仕掛けが沢山!Visitor Centerの模型電車
Visitor Center(ビジターセンター)の中に模型電車が展示されています。
入館料を払う際に、5ドルのデポジットと引き換えに、小さな鍵のようなものが渡されます。
それを使うと、様々な仕掛けが動きます。
どの仕掛けが動くのか見つけるのが楽しかったようで、子供たちはかなりの時間ここにいました。
帰るときに、入園料を支払ったギフトショップに鍵を返すと、5ドルが返金されます。
レトロな品が並ぶギフトショップ
ギフトショップが受付になっていて、ここで入館料を支払います。
ここにも小さなジオラマがあり、電車が走っていました。
Nゲージ、Oゲージなど様々な鉄道模型の線路もあり。
昔の駅のベルや公衆電話なども置いてありました。
ちなみにこちらにお手洗いもあります。
展示物
ブルックリンを走っていた、Brooklyn Eastern District Terminal No. 16=BEDT 16。
ニューヨーク市を走っていた最後の機関車で、1963年10月まで走っていたそうです。
Long Island Rail RoadのCaboose(車掌車)。
こちらは中にも入ることができます。
アメリカの車掌車は長距離運行に備えて、車掌の人が寝泊まりできるようなスペースになっているので、寝台車のようにベッドなどもあります。
ちなみにアメリカには、カブース(車掌車)の中に宿泊できるカブースモーテルという面白い宿泊施設もあります。
こちらは、ニューヨークのペンステーションに飾ってあった、イーグル(ワシ)!
まとめ
今日は、ニューヨークのロングアイランドの東にある鉄道博物館、ロングアイランド鉄道博物館 (Railroad Museum of Long Island) をご紹介しました。
小さな博物館ですが、ミニ電車にも乗れて、模型電車もたっぷり見れて、電車好き(今は宇宙の方が好きですが・・・)の息子たちは大満足。
エッグハントでエッグが取れなかったことを忘れるくらい、楽しかったようです。
もう少し暖かくなると、ロングアイランドでは、いちごやラズベリー、ブルーベリーと様々な果物のピッキングも始まります。
電車好きのお子さんがいたら、その際に立ち寄ってみるのもおすすめです。