以前、こちらのブログでご紹介しましたが、ESTESのモデルロケットは、火薬で飛ばす本格的なロケットです。
ここでは、ESTESのモデルロケットを打ち上げるために必要なものと打ち上げた時の様子をご紹介します。
使用したESTES モデルロケット
我が家で飛ばしたことがあるのは、Phantom BlueとJourneyという名前のモデルロケット。
どちらも、パラシュートが入っている上の部分と羽根がついている下の部分はプラスチック、中央部分は厚紙で出来ています。
モデルロケットとは、通常、紙やプラスチック、木なども軽量素材から出来ている小型のロケットで、火薬などで100-500mくらいの高さまで打ち上げることが出来ます。実際に打ち上がる様子が子供の興味や好奇心を刺激することから、教育的な役割も果たしています。
ロケット自体は割と安価です。クラフトショップのMichales’(マイケルズ)では、Phantom Blueが10ドル以下で売っていました。
打ち上げに必要なもの
- ESTES Journeyの発射台セット(Launch Set)に含まれているもの
- パラシュート(Parachute):オレンジと白の模様のビニール製のパラシュート。
- 発射台(Launch pad):簡単な組み立て式の発射台。
- 発射コントローラー(Launch Controller):発射させる時にボタンを押します。
- Journeyロケット(Journey Rocket):モデルロケット。
- 発射台セット以外に必要なもの
- AA(単三)サイズのアルカリ電池 x 2
- 火薬(Engine):私たちが使用したのは、Estes A8-3 Engine Pack (3-Each)。飛ばしたい高さに応じて、火薬の種類を選択します。
- エンジンを入れる前にロケットに入れる詰め物(Estes 2274 Recovery Wadding):ロケットやパラシュートが燃えてしまうのを防ぐ役目を果たします。

子供たちが遊びすぎて(飛ばす真似っこ遊びを繰り返した結果)、我が家の発射台は曲がってしまい、ロケットたちはボロボロになりました。十分に元がとれました。。
打ち上げの様子
かなり広く、自分たちのグループ以外はいないキャンプ場で打ち上げました。
使用するエンジン(火薬)により、飛ぶ高さも異なります。私たちは1番火力が弱いものにしましたが、それでも木の何倍もの高さまで打ち上がりました。

まっすぐ空へ打ち上がりました。

黒い点のように見えるのがロケットです。
打ち上がる姿はもちろんですが、パラシュートが開いて落下してくる姿も圧巻です。

無事にパラシュートが開いてゆっくり落下してきました。
注意事項:火薬を使用するので、打ち上げて良い場所か、周囲に人や障害物がないか、風は強すぎないかなど、環境を事前に確認することをおすすめします。パラシュートが開かないこともあるので、落下時も十分に気をつけてください。
まとめ
実際に打ち上げることができる、ESTESのモデルロケットをご紹介しました。火薬を使い、かなりの高さまで飛ぶので、打ち上げる際には、飛ばして良い場所か必ず確認しましょう。
用意するものは少し多いですが、空高く飛んで、パラシュートで帰ってくる姿は、かなりリアルで、子供も大人も大興奮です。
夢が膨らむモデルロケット。ロケット好きの子供にはもちろん、今はロケットに興味がない子供にもおすすめです。
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