アメリカでは、ちょっとドアノブが壊れた、ちょっとデッキをきれいにしたい、ちょっと壁の色を変えて部屋の雰囲気を変えたい・・・という時には、自分でやってしまう人が多いです。
その理由の一つは、何かを作ったり、修理したい時に、なんでも揃うお店があるからだと思います。
代表的なお店は、The Home Depot(ホームデポ)、Lowe’s(ローズ)。
これらのお店の店内は倉庫のようで(Costcoのようなイメージ)、とにかく家に関するものがなんでも揃います。
なんでも揃う分、大型店となっています。
そのため、ちょっと故障した部分を直すための道具や部品を買いたいれど、Home DepotやLowe’sは家から遠い、ということがあるかと思います。
そんな時におすすめのお店が、ACE Hardware。
今日は、アメリカの便利なホームセンター、ACE Hardware についてご紹介します。
Ace Hardware
Ace Hardwareとは
- ホームページ: Ace Hardware
- 店舗数: 全世界で5,000店舗以上
- 特徴: 多くの店舗がフランチャイズ店として経営されているため、地元・コミュニティに根付いている店が多い。フランチャイズ経営の成功例でもあり、2020年のEntreprenerur Franchise 500ランキングでは、ダンキンドーナツやマクドナルドに続き、6位に位置している
- 主な取り扱い商品: アウトドア用品(バーベキュー用品、屋外でしようする椅子やテーブルなど)、庭・ガーデニング用品(芝刈り、掃除用品など)、ペイント用品(ペンキ、ハシゴなど)、収納用品、照明・配管・扉・窓など、家に関する様々なハードウェア用品
Ace Hardwareのおすすめポイント
- 店内が広すぎない
- アクセスしやすい場所にある
- 地元に根付いたサービス
店内が広すぎない
Home DepotやLowe’sと比較すると小さめの店内なので、必要なものが探しやすいです。
小さめの店舗とはいえ、ハードウェアの種類はかなり豊富です。
アクセスしやすい場所にある
郊外であればスーパーマーケットやファーストフード店が並ぶようなショッピングモールの一角にあることが多いです。
マンハッタンだけでもACE系列のお店は8店舗あるようです。
ちなみに、大きな店舗が必要となる大型のホームセンターはマンハッタンにはなかなか進出しにくいようです。(マンハッタン内に、Lowe’sは0店舗=2018年にマンハッタンの店舗をクローズ、Home Depotは2店舗)。
地元に根付いたサービス
多くの場合、オーナーや店員も地元の人であるためか、フレンドリーな接客をしてくれることが多いです。
商品などに関する知識も豊富で、親切にアドバイスをしてくれることもあります。
ちょっとした故障だから自分で直せそうだけど、どのパーツを使えば良いのか分からない・・・という時など、相談してみると、探していたものが見つかるかもしれません。
店内の様子
もはや後半の写真は、何に使うものかわかりませんが、とても沢山のハードウェア部品や道具が揃っていることが伝わると思います。
まとめ
今日は、アメリカの便利なホームセンター、ACE Hardware についてご紹介しました。
ハードウェアショップなので、店内がファンシーで可愛いもの溢れているわけではないですが、何かが故障した時には、本当に助かるお店です。
我が家では、日曜大工や工作に必要なネジや工具、水漏れを防ぐためのシリコン、水道の詰まりを解消させるための排水管洗浄剤、リースを玄関にかけるためのリースハンガーなどをACEで購入しました。
店舗数がとても多いので、きっとどこかで見かけたことがある、赤い文字が目印のACE Hardware。
検索してみると、身近な場所に便利なAce Hardwareが見つかるかもしれません。