アメリカで走る

 

/更新日:2022.02.14

ニューヨークでのランニングを思い出に残したい!最適なアクションカメラの紹介

ランニングって走る時間帯やロケーションを変えただけで気分が変わってきますよね。

夜明けの中を走ったり、夜景が広がる街中を走ったりするとワクワクが止まりません。旅行中の知らない土地でのランニングは冒険そのもの。

そんなワクワクを感じている時間、目にする風景をビデオで撮ってみたいと思ったことはないでしょうか。

私はランニング、特にレースに参加している時ビデオ撮影し、その映像を編集/制作のが趣味なのですが、最終的にはフルマラソンなどよりレベルの高いマラソンに挑戦している映像を撮りたいと思っています。

今回は自身の経験からランニングにとても最適なアクションカメラの紹介をしたいと思います。

アクションカメラを選ぶポイント

アクションカメラと聞くと、イメージするのがGoProカメラ。

非常に優れ物で私も愛用しているカメラの一つです。(今はGoPro Hero 6が出ていますが、私が持っているのはHero 4と少し古い型です)

こちらを長年使い、映像を作り続けて感じたこと、それに基づいてアクションカメラを選ぶポイントをまとめました。

手ぶれ補正

アクションカメラだけでなく、一眼レンズのカメラやデジタルカメラでも手ぶれ補正の性能はどんどん良くなっています。歩く程度の動画撮影では手ぶれをあまり感じないほど進化しています。

しかし走った状態での撮影ではやはり手ぶれ補正には限界があります。自撮り棒にカメラを取り付けて走って撮った動画は、画面がグラグラ揺れてとてもじゃないけど長時間見れません。揺れを感じさせないようかなり上手く編集しないと人に見せられる代物にならないです。

なので手ぶれ補正機能が高いカメラを選ぶ必要があるのがポイントとなります。

それに加えて、ただの自撮り棒ではなくジンバルという特殊なアイテムが必要となります。

ジンバルとは簡単にいうと、手持ち三脚みたいなものです。特徴としては

  • カメラの傾きを自動調整してくれて、どんな状態でもカメラを水平維持してくれる
  • 手ぶれを防止して滑らかな撮影を可能にしてくれる
  • コンパクトで重さが軽い

といったとこでしょうか。

これをアクションカメラに装着していると、ほぼ全く揺れを感じない映像になります。

アクションカメラ用のジンバルはスポーツなどを行いながら使用できるように操作も比較的簡単です。

一つ注意点としては、走りながらジンバル付きアクションカメラを持つわけですから、なるべく軽量なアイテムを選んだほうがいいです。長距離を走るとやはり腕が疲れてしまいますもんね。

ちなみにアクションカメラとジンバルはそれぞれこんな感じです。

ジンバルがあれば、手ぶれ補正の問題は解決します。

バッテリー

昔使っていたGoProは通常撮影だと1時間以上持っていましたが、4K撮影に設定した途端20分ほどでバッテリー残量のランプが点っていました。

今のアクションカメラは性能も良くなり、バッテリーも1時間半から2時間ほど持つようになりました。

ただフルマラソンのような長距離レースだと(走っている間常に動画を撮っているわけではないですが)2時間のバッテリーでは途中で撮影ができなくなってしまい、バッテリー交換が必要となります。

バッテリーも消耗品なので、使っていくうちにバッテリー消費も早くなってきます。

何か大きなレース、もしくは長時間撮影をしたいと思っている方はバッテリーがどれくらい持つのかを購入時にチェックする必要があります。

重さ

すでに述べましたが、軽いアクションカメラ、ギンバルを選びましょう。あと握りやすさも重要です。

カメラを持って走ることになるのでまずは持ちながら走ることに慣れる必要がありますが、できるだけ腕に負担がかからない軽量なアイテムを選んだほうがいいですね。

操作性

使いやすいアイテム、特に片手で操作ができるものを選びましょう。

理想なのは右手でギンバルを持って、同じ手の親指、人差し指で操作できるものです。

残念ながらGoProカメラとギンバルのコンビだと、(私は)左手を使わなければスウィッチの切り替えが難しいです。

走り始めはいいのですが、疲れてくると両手での操作は億劫になってしまい最終的には撮影を放棄してしまいます。。。

・・・

以上4点がランニング撮影するためのカメラ選びに重要なポイントですね。

全ての条件を満たしてくれたカメラ

長年GoProカメラとギンバルコンビを使っていて、古くなったので色々リサーチをしました。

見つけましたよ!自分の要望を答えてくるカメラが!!

その名もRemovu K1です!

 

満足した点をいかに述べます。 

  • カメラとギンバルが一体化。以前だとアクションカメラとギンバルの両方を合体させる必要がありましたがその必要はもうありません。
  • GroPro Hero6は$400、ギンバルは$250前後。Removu K1はこれ一つで$400。かなりお得!
  • 握った状態で、親指で録画が押せます。スティックの裏にもスウィッチがあり人差し指で操作可能
  • 中央のジョイスティックでカメラの視点を上下に操作することが可能
  • 人差し指のスウィッチを3回押すと、自動的にカメラが回りセルフィーモードに変更
  • 人差し指のスウィッチを押しながらジョイスティックでズームイン/ズームアウト
  • 4K撮影対応で、バッテリーは4時間!
  • モニター付き。(GoPro Hero4にはモニターがついてなかった)

カメラの傾きに対しての自動調整も完璧です。

ひとつ残念だったのが重さですね。

4時間撮影を可能にしているためバッテリーのサイズが大きくその分若干重く感じます。

テスト撮影してみましたが、思いのほか短く手のひらにもフィットします。

この短さというのは撮影する目的にもよると思いますが、もっと引いた状態から撮影したいという方には物足りないかもしれませんね。

最後に

全体の評価としては非常に満足するアイテムでした。

これでかなり楽はランニング撮影ができそうです。

ちなみに内蔵マイクの他に外付けマイクも使用でき、風防をつけることができるので風の強い日でも雑音が入ることなく撮影ができます。

ランニングだけでなくても散歩風景を撮るのにも活用できるので、ぜひ旅行アイテムとして持っておきたいカメラです。

 

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