アメリカを知る

 

/更新日:2024.12.11

先生などにあげるギフトの予算は?アメリカのクリスマスギフト事情

アメリカでは、お世話になった人たちにクリスマスのギフトを贈る習慣があります。

日本人にはあまり馴染みにないことなので、いつ、誰に、どんなものをあげれば良いのかと悩むことも多いと思います。

今日は、先生などにあげるギフトの予算は?アメリカのクリスマスギフト事情 についてご紹介します。

クリスマスギフトを贈る相手

クリスマスギフトは、自分がお世話になった人に感謝の気持ちを伝えるものでもあります。

クリスマスギフトを贈る相手は?
  • 学校の先生
  • 習い事の先生
  • スクールバスのドライバー
  • 同僚や上司・部下
  • ゴミ収集車の清掃員
  • アパートの管理人やセキュリティの人
  • 親しいお友達の子ども・・・

などに渡すことが多いです。

 

Mailman(郵便配達員)にもあげるの?

郵便配達員にもあげる、という話を聞いたことがあります。

しかし、オフィシャルには、郵便配達員は現金もしくは現金に還元できるギフトカードや小切手は受け取れない決まりになっているようです(20ドル以下のプレゼントであれば受領できるとのこと)。

 

人気のあるクリスマスギフト

定番ギフトは?
  • ワインなどのお酒
  • マグカップ
  • キーチェーン
  • キャンドル
  • ハンドクリーム
  • ハンドソープ
  • バスボム(お風呂に入れる入浴剤)

などが人気のあるギフトです。


TJ-Maxxや、アート・クラフトショップのMichaelsなどでも可愛いギフトが沢山売り出されます。

甘いもの好きには?

などの高級チョコレート。


お店はニューヨーク市にしかありませんが、オンラインでのオーダー可能です。

迷った時は・・・?

一番便利で手軽なのは、何といってもギフトカード!

アメリカには本当に多くの種類のギフトカードがあります。

例えば・・・

  • クレジットカード(ビザ、マスターカード、アメックスなど)
  • アマゾン
  • iTune
  • スーパーマーケット
  • コーヒーチェーン
  • レストランチェーン
  • ディズニーストア
  • 映画
  • 本屋
  • レストラン
  • ディスカウントストア

など多くのお店でギフトカードが用意されています。


贈る方も何をあげようか考える必要がなく、もらった方も自分の好きなものが買えるので合理的。

相手がよく使うお店がわからない場合は、大手スーパーマーケットやアマゾン、ビザ・マスター・アメックスなどのクレジットカードのギフトカードがおすすめです。

スクールバスの運転手さんやゴミ収集車の人には、そのまま使えるように現金で渡す人が多いようです。



  • クレジットカードの場合は、額面の金額+数ドルの手数料がかかります
  • 金額が指定されていないギフトカードを購入する場合は、バーコードスキャン後に自分で好きな金額を設定できます(購入時にレジの店員に伝える、セルフレジの場合は自分で金額を入力)

 

ギフトカードをプレゼントする際は、カードホルダー(カードや現金を差し込む場所)がついているクリスマスカードや小さな箱が便利です。

ターゲットのギフトカードのセール

スーパーマーケットのターゲットでは、毎年12月一番最初の土日に、ギフトカードが10%オフで購入できる日があります。

2日間だけのお得なセール。クリスマスギフトを送る予定のある人は要チェックです。

ターゲットのギフトカードのセール

2024年は、ターゲットサークルのアプリで”Auto-applied”となり、無事に10%オフで購入できました。


【割引条件】

  • ターゲットサークル(Target Circle)の会員であること 
  • ターゲットサークルメンバーであれば、自動的に割引が適用になる。ただし、購入時、ターゲットサークルの情報を確認できるようにする必要がある(ターゲットカードを使用する、電話番号を入力するなど)
  • 割引は、一回のみ適用可能
  • 上限は500ドル
  • アメックス・ビザ・マスターカードなどは対象外

クリスマスギフトの予算

クリスマスギフトの予算は?
  • 学校の先生の場合、20〜30ドルくらいが目安


通常、学校ではクラスごとにクラスペアレントと言って、クラス行事を仕切ってくれるクラスの代表者がいます。

クラスペアレントがいる場合は、彼らが代表してクラスのみんなから集金し、ギフトやギフトカードをプレゼントを用意してくれることもあります。

その場合は、強制ではなくあくまでも任意参加ですが、先生1人につき、平均10ドルから20ドルくらいの金額を募ることが多いです。

またメイン(担任)の先生には、アシスタントの先生よりも多くの金額を渡すことが多いです。

私が働いていた時、直属のアメリカ人のボスはクリスマスに15ドル分くらいのギフトカードをくれました。

クラスメイトなどにばらまくギフトの場合は、もう少し安価(5ドル前後)でも良いかと思います。

私がもらったことがあるのは、可愛いココアや、ペーパーバックの本、小さなオーナメントなどです。

ココアとマシュマロは、クリスマスのプチギフトの定番!こんな可愛いラッピングのものもあります(こちらはターゲットで購入しました)。

長男のキンダーガーデンの先生からのクリスマスプレゼントは、絵本と鉛筆、水の塗り絵のWater Wow!でした。

次男のキンダーガーデンの先生が下さったのは、ウクライナ民話の絵本”The Mitten”(てぶくろ)。本物のミトンも入っていました!

プリスクールの先生からのクリスマスプレゼントは、絵本、ミニカー、シール、息子が作ったオーナメントなどでした。

クリスマスギフトを渡すタイミング

いつ渡す?
  • 当日(お休みに入る直前の日)
  • ホリデーパーティーの時
  • お休みになる週のはじめ


クリスマスの当日に会う予定の人たちには当日に、職場などクリスマスにはお休みになる場合は、お休み(ホリデーブレイク)に入る直前の日に渡すことが多いようです。

クリスマスホリデーシーズンに、学校やクラス、職場でパーティーがある場合は、その際に渡すのが良いと思います。

ギフトをもらった先生は「Thank You Card」を用意してくれることもあります。

そのため、学校の先生が返事を書く時間が取れるように、パーティーなどがない場合、お休みに入る週のはじめの方に渡す人もいるようです。

まとめ

今日は、先生などにあげるギフトの予算は?アメリカのクリスマスギフト事情 についてご紹介しました。

初めは慣れない文化なので戸惑うことが多いかと思いますが、とてもアメリカらしい素敵な文化だと思います。

何にしようか、いくらにしようか、誰にあげようか、など迷うことが多いと思いますが、近所の人や学校のクラスメイト、同僚などに話を聞きながら、お世話になった人に感謝の気持ちを伝える日にしてみてはいかがでしょうか。


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