7月後半〜8月になるとアメリカでは、Back to Schoolのためのセールが始まります。
Back to Schoolとは、文字通り学校に戻ること。
多くの学校では9月から新学年が始まるため、それに備えて新しい文房具や学校に必要なサプライを用意する必要があります。
今日は、アメリカの学校のサプライリストとは?!プレスクールに持って行くもの をご紹介します。
あくまでも息子の学校の一例ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
Back to School
- いつ頃?: アメリカでは新学年が始まる8月、9月の時期
- 何をするの?: 新学年に備えて必要な文房具用品、学校用の備品などを買い揃える
アメリカでは、8月頃に、お店や宣伝などで、”Back to School”という文字をよく目にするようになります。
学校が始まる前に必要なものを買い揃える必要があるので、7月から8月、大手スーパー、薬局、ディスカウントストアなどは文房具や衣料品を中心とした大規模なセールが行われます。
Back to Schoolの準備〜プレスクール編〜
夏休みの間にEメールなどで届く備品リストに従い、備品を購入し、学校の初日(息子の学校の場合はオリエンテーションの時)に持参します。
ちなみに備品リストは、Supply List、School Supply Listと呼ばれています。
ここでは、今年の息子の学校(プレスクール)の備品リストをご紹介します。
備品リスト(サプライリスト)の例
息子のプレスクールでは、昨年から、コロナ流行により、サニタイザースプレー、ヨガマットが備品リストに追加されました。
アメリカの学校ではヨガは人気のあるアクティビティのようで、就学前のプレスクールでもヨガの時間が設けられていることが多いです。
コロナ以前は、学校のヨガマットを使用していましたが、昨年からは各自持参となっています。
備品(サプライ)を揃える際の注意点
学校によって指定ブランドなどは異なるかと思いますが、子供たちが使うものなので、安心・安全な原料からできているものを選びたいものです。
息子の学校の場合、子供の肌に直接触れるような除菌タオルやお尻拭き、ハンドソープを選ぶ際には注意点があります。
ジップロックのようなビニールバッグやペーパータオルは特に推奨ブランドはないので、価格の安いプライベートのものを持参しても問題ありません。
- Non-Toxic: 毒性のないこと
- All-Natural: 自然のものからできていること
- EPA Approved: EPA(Environmental Protection Agency: 米国環境保護庁)の認可製品であること
息子のプレスクールで推奨されているブランドを参考としてご紹介します。
私の住んでいる小さな町では、コロナの影響もあり、去年はなかなか指定ブランドのハンドサニタイザーワイプが見つかりませんでした。
学校が始まる間際の8月末になると、このような備品の在庫が少なくなることもあるので、早めに用意することをおすすめします。
まとめ
今日は、アメリカの学校のサプライリストとは?!プレスクールに持って行くもの をご紹介しました。
日本の学校でも用意する持ち物は決まっているかと思いますが、アメリカの学校でも各家庭であらかじめ用意するものがあります。
学校により異なるかと思いますが、キッチンペーパーやジップロックはアメリカの学校ではとてもよく使うため、サプライリストに入っていることが多いようです。
プレスクールでは文房具などはまだ不要ですが、キンダーガーデン以降では持ち物が一気に増えるのでご注意を。
長かったアメリカの夏休みもあと少し!
子供たちが楽しく学校に戻れるように、しっかり準備をしたいと思います。