子供が2歳くらいになると気になりだす、トイトレ(トイレトレーニング)問題。
日本ではおむつが外れていないと入園できないような施設もあると聞きますが、アメリカではそのようなプレッシャーはなく、おむつをしている4歳児もいます。
学校(幼稚園や保育園)の先生のおかげで、いつの間にかトイトレが完了した!という話も良く聞ききます。
今日は、おむつ卒業は何歳頃?アメリカのトイトレ(Potty Training)事情 についてご紹介します。
英語でトイトレは?
ちなみに、英語では、うんちが出ること(排便)を”Bowel Movement“と言います。
病院などでは出産後、赤ちゃんのBW(Bowel Movement)が何回あったかチェックしてね!と言われるので、知っておきたい単語です。
アメリカのトイトレは何歳から?
学校(幼稚園や保育園)でもトイトレをしてくれる場合が多いためか、3歳までに絶対おむつを外そう!と、焦ってトイトレをしている印象はあまりありません。
3歳クラスではおむつ取れた?できるようになったわ!という会話が多いですが、Pre-K(4歳クラス)でもおむつの子供もいます。
- トイトレは、一般的に18ヶ月から3歳くらいから始める
- トイトレを始める季節は夏がおすすめ
- おむつの卒業時期は、2歳半〜3歳前後が多い
- 夜間は4、5歳までおむつをしている場合もあり
1957年のアメリカでは、92%の子供が18歳までにおむつを卒業していたとのこと。
近年は、便利な使い捨ておむつが普及し、子供の”Readiness”が重視されるようになり、アメリカの子供のおむつ卒業の平均年齢は36ヶ月頃にまで上がっているようです。
トイトレ開始のサインは?
トイトレは子供の意志も大切!
トイトレができるとおむつ代もかからなくなり、臭いおむつともおさらばできるので、世話をしている立場としては少しでも早くおむつを卒業して欲しいと思いますが、まずは子供がその準備ができているのかを見極める必要があります。
- 言葉でコミュニケーションが取れる(特に欲しい、必要であることを伝えらえる)
- 便座やおまるに座ったり立つことができる
- うんちのスケジュールが大体決まっている
- おむつが乾いている時間が多い
- 自分で何かをやりたいという意思を示す
アメリカで人気のトイトレ方法は?
アメリカで人気があるのは、短期間集中型でおむつを外すとういうメソッド。
この日からトイトレを始める!とこどもと一緒に決めて、いきなりおむつをしないで過ごしてみるという方法です。
少々荒っぽいようにも思えますが、うまくいくと本当に短期間でおむつが取れるようです。
しかし、この方法が有効でなかったという友人も・・・
ちなみに我が家はゆっくり数ヶ月かけてトイトレをしました。
アメリカの幼稚園・保育園ではトイトレをしてくれる?
- おむつ替え(Diaper Change)をしてくれるプレスクール、ナーサリー、デイケア(幼稚園・保育園)では、決まった時間にトイレに連れて行ったり、トイトレの手伝いをしてくれることが多い
息子や知人が通っていた幼稚園や保育園では、おむつが取れていないと入園できないというような規則があるところはありませんでした。
2歳、3歳、Pre-K(4歳)のいずれのクラスでも、先生たちは決まった時間に子供たちをトイレに連れて行ってくれて、トイレを促してくれます。
先生たちのおかげで、おむつが外れた、トイレでうんちができるようになったという子供もよくいます。
基本的に自分の子供が使用するおむつは自分でまとめて持参し、先生に渡します。
おむつの予備がなくなったり少なくなると先生から連絡が入ります。
知っている限りですが、使用済みのおむつを返されることはありません。
5歳からはキンダーガーデン(Kindergarten)。
息子の学校の場合は、各教室にトイレが一つあり、女の子も男の子も同じトイレを使用するようです。
基本的にはこの頃にはおむつが取れていることが前提となっています。
まとめ
今日は、おむつ卒業は何歳頃?アメリカのトイトレ(Potty Training)事情 についてご紹介しました。
日本と比べるとそこまでおむつをいつまでに外さないと!というプレッシャーはないかと思いますが、外すと決めたら短期集中!
大胆な方法でトイトレをする人が多いようです。
こちらのブログでは、我が家のトイトレ事情もご紹介しています。