子供の発達・発育は気にしないようにしても気になり、どうしても周りと比べてしまうもの。
トイトレことトイレトレーニングもその一つですが、いくら頑張っても、その時に子供がReadyでなければトイトレは完了しないのではないかと個人的には思っています。
入園の期限などがある場合はプレッシャーもあり大変かと思いますが、アメリカではあまりそのようなプレッシャーがないので、みんな自分と子供たちのペースでトイトレをしているように見受けられます。
今日は、アメリカでトイトレ!外出時におすすめの子供用ポータブルトイレ をご紹介します。
アメリカでトイトレ!我が家のトイトレ方法
トイトレの開始と完了時期
長男
- トイトレ開始: 2歳2ヶ月頃(26ヶ月)
- トイトレ完了: 2歳6ヶ月頃(30ヶ月)
次男
- トイトレ開始: 2歳頃(24ヶ月)
- トイトレ完了: 2歳4ヶ月頃(28ヶ月)
アメリカの平均的なおむつの卒業時期よりは少しだけ早い方でした。
日中のおむつ卒業とほぼ同時期に夜間のおむつも卒業しました。
夜は元々ほどんとおむつが濡れていないこともあり、寝る前のおしっこを徹底することで、おもらしは数回程度で済みました。
ちなみに、我が家では、子どもたちが赤ちゃんの時から、防水加工されている小さめのシートをシーツの下に敷いています。
小さめのサイズの防水シートは、洗濯と乾燥が早いので便利です。
トイトレを開始した理由
息子たちは2歳頃にトイトレを開始しました。
私がもうおむつ替え(特にうんち!)をしたくなかったのが第一の理由ですが、息子たちにはもうおむつが無くても大丈夫なのでは?と思うようなサインがありました。
- 息子たちはうんちが出る前、もぞもぞしたり、無言になったり、割とわかりやすいサインがあった
- お風呂の前やお風呂場でおしっこが出ることが多かった
- 2歳頃には夜間はほぼおむつが濡れていなかった
トイトレの進め方
- トイトレの絵本を読む
- 一番よくおしっこをする時間帯(朝一番とお風呂前)にトイレに連れて行く
- 用が足せたらご褒美シールを貼る
- あとはひたすら声かけ!!
トイトレを開始する前には、トイレに関する絵本を読むのがおすすめです!
子どもがトイレに興味を持ったり、トイレに対して前向きな気持ちを持ってもらうきっかけになります。
我が家ではまず、おしっこが出るとわかっている時間帯(朝一番、お風呂前)に、トイレに座らせておしっこの成功体験を作りました。
その後はひたすら声かけ。
起きた時、学校に行く前、学校から帰ってきたとき、お昼ご飯の後、おやつの前後、お風呂の前後、寝る前、出かける前には必ずおしっこが出ないか確認。
うんちが出そうな顔つきや行動が出たら、とにかくトイレに連れて行く。
しばらく粘って出なかったら、おむつを履かせてまた再チャレンジ。
おむつにした途端、うんちが出るということを繰り返しながらも、声かけを続けること数ヶ月・・・初めてうんちができるように!
一度できると、1回目よりは2回目、2回目よりは3回目と、うんちが出るまでの時間が減っていきました。
うんちまでできるようになった時点で、おむつからパンツへ。
我が家ではトレーニングパンツは使用しませんでした。
おもらしは数回ありましたが、声かけを続けることで自然となくなりました。
トイトレ成功後におすすめ!ポータブルトイレ
無事におむつが外れたあとは、当然、パンツで行動するので、お出かけ中のトイレ探しが非常に重要になってきます。
ニューヨーク市のトイレスポットといえば、スターバックス、デパート、ホテル。
郊外や車移動の場合は、ガソリンスタンドや大きな小売店、サービスエリアなどにトイレがあります。
しかし、トイトレ成功直後はトイレがすぐ近くにないと何かと不安なものです。
そのため、我が家ではしばらくの間、子供用のポータブルトイレを車に積んでいました。
Kalencom Potette Plus 2-in-1 Travel Potty Trainer Seat は使い勝手もよく、カラーバリエーションも豊富なのでおすすめです。
どこでもトイレとして使用できる
横の部分を折り曲げると自立するので、そのままトイレとして使用することができます。
人目にあまりつかない場所を探す必要はありますが、トイレのない屋外や公園に行く時に便利です。
コンパクトにたためるので、持ち運びにも便利。
大きな車なら車内でも使用できます。
補助便座としても使える
うんちができるようになっても、穴が大きい大人用のトイレだと落っこちそうで怖がってうんちがなかなか出ないことも。
簡易トイレは大体の便座に取り付けることができるので、ホテルなどでは補助便座代わりに使用することもできます。
取り付けられない場合は、自立させて、おまるのように使用できます。
吸収材付きのビニール袋で、後片付けも簡単
使用する際には、専用の袋(Potty Liners)を取り付けます。
専用の袋には、吸収材が付いているので、おしっこをしてもそのまま捨てることができます。
緊急事態には普通のビニール袋を取り付けることもできますが、片付けが少し面倒かもしれません。
男の子用には、ボトルタイプのものもあります。
まとめ
今日は、アメリカでトイトレ!外出時におすすめの子供用ポータブルトイレ をご紹介しました。
いくら頑張って声かけをしても、いくら頻繁にトイレに連れて行っても、出ないものは出ない!漏らすものは漏らす!という場合も多々あります。
私の知人には、最終的には子供がReadyになるタイミングまで待つ人が多かったです。
そして、時の流れに身を任せた結果・・・
- 3歳の時にはどうしてもできなかったうんちが4歳になったらあっさりできた
- 学校で先生とトイレに行き始めておむつが取れた
- 学校で初めてうんちができた
- プリンセスのパンツを履かせた途端、漏らさなくなった
- ある日を境になぜだか急にできるようになった
とのこと。
子供には子供のタイミングがあるということだと思います。
お互いにストレスを溜めるよりも、ある程度の段階まできたら、流れに身を任せるのも一つの方法かと思います。
少しでもこれからトイトレする方の参考になれば幸いです。