アメリカのニューヨークのキンダーガーデンに通っている5歳の息子。
学校で重点的に学んでくるのは・・・
- Phonics(フォニックス)
- Rhyme(ライム=韻)
- Sight Words(サイトワード)
- 英語のつづりと音の関係性のこと
- 例えば、[k](ク)という音は、c、k、ck、ch というつづりで表現されるというルールを学ぶ
- 韻を踏むこと
- 例えば、CatとHatは、[at]が同じ音となるので、ライミングワーズ(韻を踏む単語)となる
- 頻繁に使用される言葉なので、目で見てすぐに理解できるように覚える単語
- 例えば、I、it、is、inなど
- 息子が通うキンダーガーデンでは、春休み前までに学んだワイトワードの数は64個に及ぶ
これらを学ぶために絵本やポエムをよく読んできます。
つまり英語を学ぶためには、この三つは欠かせない要素とも言えます。
中でも、韻、ライミングワーズ(韻を踏む言葉)は、一旦ルールが分かれば、子供たち自身でも見つけることができるので、学ぶもの楽しいようです。
今日は、幼児にぴったり!英語教育で欠かせない韻(Rhyme)を学べるおすすめ英語絵本 についてご紹介します。
私が絵本をおすすめする理由・・・
アメリカには、1000 books before kindergarten(キンダーガーデンに入るまでに1000冊の本を読もう)というプログラムがあります。
昨年、私も息子たちと一緒に約6ヶ月で1000札読破しました。
英語の絵本に触れ合う機会が多いので、これは良いと思った絵本をおすすめしていきたいと思います。
flip-a-WORDシリーズ
アメリカの有名な童謡(Nursery Rhyme)やドクター・スース(Dr. Seuss)の本、他にも韻を踏んでいる読みやすい絵本は沢山ありますが、flip-a-WORDシリーズでは、初級編のライミングワーズ(韻を踏む英単語)が学べます。
flip-a-WORDシリーズの絵本
- 出版元: Blue Apple Books
- 絵: Yukiko Kido
- Snake Cake
- Pig Wig
- Snow Bow
- Stop Pop
- Wet Pet
- Quack Shack
- Crab Cab
- Ice Mice
- Frog Jog
flip-a-WORDシリーズのおすすめポイント
- 仕掛け絵本になっているので、小さい子供でも興味を持ちやすい
- 短いので子供が飽きる前に読み終える
- 一冊の本で、3種類の言葉のグループが学べる
アメリカでは、赤ちゃん向けのボードブック以外は、長めの絵本が多いです。
Dr. SeussやMother Gooseなど、有名どころから子供の英語の勉強を始めてみよう!と思っても、一冊が長かったり、親でも知らない単語があったりとつまずく可能性もあります。
flip-a-WORDシリーズは、日常生活の中でもよく目にする単語ばかり。
復読することで、自分で読める、スペルが言える、韻を踏む他の単語が言える!という自信にも繋がります。
アルファベットや英語を学び始めた子供たちにぴったりの絵本です。
対象年齢は?
- 4歳から6歳
- 短い単語ばかりなので、アルファベットや英単語を覚えたての2、3歳の子供にもおすすめ
本の内容のご紹介
flip-a-WORDシリーズの一つ、stop pop(popは、パパの意)の中身を少しご紹介します。
まとめ
今日は、幼児にぴったり!英語教育で欠かせない韻(Rhyme)を学べるおすすめ英語絵本 についてご紹介しました。
flip-a-WORDシリーズは、仕掛け本にもなっているので、ページをめくるのも楽しいです。
そして、繰り返し読むことで、絵やアルファベットを見ながら韻を踏む言葉や、フォニックスを学ぶことができます。
ライミングワーズはどんなものなのかを学べるので、英語を学び始めたお子様、英単語を読み始めたお子様にぴったりです。
英語を学ぶ際は、ライミングワーズの勉強も取り入れることをおすすめします。