Back to school!
いよいよアメリカ、ニューヨークの学校がスタートしました。
アメリカの夏休みは約2ヶ月ととても長いので、久しぶりの学校に戸惑う子どもたちもいます。
そんな子どもたちの気分を察してか、アメリカの先生は、子どもたちが学校の最初の日に楽しい気持ちになれるように、色々な工夫をしてくれています。
今日は、アメリカのBack to School!先生たちのすてきな工夫 についてご紹介します。
Welcome Letter
必ずではありませんが、Welcome Letterを送ってくれる先生が多いです。
Eメールだけの場合もありますが、手紙を送ってくれる場合もあります。
(アメリカの先生たちは基本的に筆まめで、ギフトを渡した後もみんなに手書きのカードを返してくれます。)
なんと!クラスメイトの名前がスクラッチ形式になっているお手紙を用意してくれた先生もいました!
息子は、知っているお友だちの名前が出てくるたびにとても嬉しそうにしていました。
素晴らしいアイデア!
他にもYouTubeのメッセージを用意してくれたり、自分の好きなことなどを自己紹介の手紙に書いてくれる先生もいました。
Certificate
長男がキンダーガーデンの時には、1日目にCertificateをもらってきました。
まだ4、5歳の子どもにとっては、重い荷物を背負って、スクールバスに乗って、新しい先生やお友だちに会いに行くだけでも大変なこと。
よく頑張ったねという思いを言葉だけでなく、特別な形で伝えてもらえると、僕ってすごいんだ!という自己肯定感も高まり、また次の日からも頑張ることができそうです。
ちょっとしたプレゼント
次男は、キンダーガーデンの初日に、今年役立つアイテムとして・・・
- 鉛筆
- 消しゴム
- りんご
- ペニー
をもらってきました。
息子は特にペニーとりんごが嬉しかったようです。
りんごは早速食べて、ペニーはしっかりと自分のお財布に入れていました。
まとめ
今日は、アメリカのBack to School!先生たちのすてきな工夫 についてご紹介しました。
子どもたちが少しでも楽しく学校を始められるようにという先生の思いとそのための工夫に脱帽!
アメリカの学校では、キンダーガーデンのはじめにも、ファーストグレードのはじめにも、日本の入園式・入学式のようなものはなく、Back to schoolの初日にも日本の始業式のような形式ばったものはありません。
だからこそ、先生たちの自由なアイデアを活かす場が多いのかもしれません。
他にも、学校開始から数週間はホームワーク(宿題)がなかったり、学校でピクニックがあったり、学校のロゴ入りTシャツを着て行くスピリットデーがあったり、スクールイヤーのはじめには、子どもたちが学校を楽しい場所だと思えるような工夫がされています。
こんな状況でも次男は、毎日泣きべそをかきながら登校していますが・・・
早く慣れてくれますように。