アメリカのニューヨークのプレスクールに通っている3歳の息子。
とてもユニークな方法で、毎週一つずつ、アルファベットを学んできます。
小さい子供たちがアルファベットや英単語に興味を持てるように、先生が色々な工夫をしてくれています。
今日は、お米を使ってRを学ぶ!アメリカのプレスクールのABCの学び方 についてご紹介します。
アメリカのアルファベット教育(幼児編)
プレスクール(3-4歳)
- ABCを毎週一つずつ学びます。
- 視覚や触覚を使って、ABCやその週に勉強するアルファベットから始まる単語を覚えらえるように工夫されています。
Bを学んだ週には、Bear Hunt(ベアハント)の本を読んで、みんなで教室でベアハントをしたそうです。
先生がダンボールでクマの巣穴(Den)を作り、その中にぬいぐるみのクマを置いておき、子供たちはつま先歩きで、クマを起こさないように見に行くという遊びだったようです。
聞いているだけでもワクワク、楽しくなります。
英語はABC(エービーシー)という読み方も大切ですが、単語として読むときに重要なのは、フォニックス(Phonics)です。
例えば、Aならアに近い音、Bならブに近い音、Cならクに近い音がフォニックスです。
単純にABCを覚えるだけでなく、そのアルファベットから始まる単語を覚えると、自然にフォニックスも身についていくようです。
プレスクール(4-5歳)
- ABCを毎週一つずつ学びます。
- 息子のクラスでは、その週に勉強するアルファベットから始まる単語の絵(何かを印刷したものでも写真でも、絵を描いても良い)を持ってくるというホームワークもありました。
- プリントなどを使って、大文字と小文字を書く練習も始めます。
キンダーガーデン(5-6歳)
- ABCを毎週一つずつ学びます。
- その週に勉強するアルファベットから始まる単語が書かれている本を使って、単語も勉強します。
- プリントなどを使って、大文字と小文字を書き順通りに書く練習もします(アメリカで教わるアルファベットの書き順は日本で習うものと少し違う時があります)。
- I, am, my, me, the, here, inなどの英語で非常によく使われる単語は、Sight Words(サイトワード)と呼ばれていて、目でみてすぐに認識できるように練習しています。
- 自分の名前やSight Wordsなどの単語を書く練習をはじめます。
まとめ
今日は、お米を使ってRを学ぶ!アメリカのプレスクールのABCの学び方 についてご紹介しました。
アルファベットをデコレーションすることで、文字の形と文字と結びつく単語が自然に身につくように工夫されていて、とても面白いと思います。
あまり勉強には興味を示さない次男ですが、自分がデコレーションしたアルファベットは記憶に残っているようで、Cはなんだっけ?と聞くと、Candy Cane!と教えてくれます。
お子さまと楽しくアルファベットの勉強を始めたいという方の参考になれば幸いです。