ランニング雑記

水分補給に気をつけて!知っておくべきお水のお話

はろー、ロイです。

4月22日に行われたロンドンマラソン。そこで起きた出来事です。

他人事とは思えない記事だったので、注意喚起としてご紹介。


ある女性ランナーがロンドンマラソンに参加しました。ベテランランナーでしたが、ロンドンマラソン自体は15年ぶりだったそうです。

当日は暑い日で、意識して水分補給を心がけました。コース上のある20ヶ所の給水場で小さなペットボトルで水分補給し、合計で12本の飲んだとのこと。

走っている途中からすでに意識が朦朧としていたらしく、ゴール直後に吐き気をもよおすほどの体調不良になってしまいます。

レース後、応援に駆けつけてくれた家族とレストランで食事をする予定でしたが、キャンセルしてすぐに帰宅。

そして帰宅直後に、けいれん発作を起こし心肺停止の意識不明になってしまいます。すぐに病院へ搬送されました。

幸い救急車到着までの時間、家族がCPR(心肺蘇生法)を施していたため息を吹き返したのですが、昏睡状態は続きます。

目が覚めたのは25日。3日間昏睡状態でした。今では回復し自宅に戻っていますが、マラソン大会当日からの一週間は記憶が曖昧だったらしいです。

医者からは今後マラソンをやめないといけない、といった診断結果はなかったとのことです。


今回、彼女の体に起きたのは「低ナトリウム血症」というものです。気づかないうちに許容量を超えた水分を摂取したことで血中のナトリウム濃度が低下し、電解質代謝異常が起こってしまったのです。自宅で起きたけいれん発作は、「低ナトリウム血症」にみられる症状の一つです。

ダイエット目的で水分を多く摂取する方は多いと思います。ジムでトレーニングをしていても、糖分が入っているスポーツドリンクよりも水を積極的に飲んでいる人をよく見かけます。

しかしマラソンのような体を酷使するスポーツは、ただ水分補給だけでなく電解質の摂取が必要なためスポーツドリンクやエナジーゼリーなどで栄養補給を心がけないといけませんね。

皆さんもくれぐれも体調に気をつけてランニングを楽しんでください。

過剰な水分が逆に命の危険に招くという出来事でした。

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