アメリカ生活が長くなってきましたが、夏休みなどには日本に帰ることも多いので、日本で子どものための銀行口座を作りたいと考えていました。
しかし・・・
マネーロンダリングなどの問題があるようで、日本国籍があっても日本に住民票がないと、日本の銀行で自分の子どものための銀行口座を新規に開設することができませんでした。
そのため、アメリカで子ども用の銀行口座を開設しましたが、手続きはとても簡単でした!
今日は、6歳でデビットカードデビュー!アメリカで子どもの口座を開設する方法 についてご紹介します。
Chase First Bankingとは
Chase First Bankingは、6歳から17歳の子どもを対象とした銀行口座です。
- ホームページ: Chase First Banking
- 対象年齢: 6歳〜17歳
- 月額手数料: 0ドル
- 口座開設条件: 口座開設者(保護者)がチェース銀行のチェッキング口座を保有していること
Chase First Bankingの口座開設方法
- Chase First Bankingから【Open an account】にアクセスする
- 自分のチェース銀行の口座にログインし、必要情報を入力し、オンラインで申し込み
- 口座ができたら、Eメールで通知がくる
- 一週間程度でカードが到着する(郵送)
すでに保護者がチェース銀行口座を持っている場合、Chase First Bankingの申し込みはオンラインでできます。
銀行窓口に行かなくて済むのでとても簡単!
我が家の場合、申請から1週間程度で、子ども用のデビットカードが手元に届きました。
口座が開設された時点で入金することができます。
デビットカードが手元に届いたら、カードを有効化し使えるようになりますが、小さな子どもの場合、PINナンバー(暗証番号)の取り扱いについては注意が必要です。
絶対に口外しないこと、簡単に予測できる番号にしないという点をお子様がまだ守れない場合は、デビットカードの使用は控えて、子どもの預金用口座として使い始めるのが良いかもしれません。
Chase First Bankingのおすすめポイント
- 月額手数料がかからない
- アプリを使って監視できる
- お金について学ぶきっかけになる
月額手数料がかからない
何と言っても嬉しいのは、銀行口座の月額手数料がかからないこと!
アメリカの銀行口座は最低預金額などの条件を満たさないと、口座の月額手数料がかかる場合がありますが、子ども用の銀行口座のChase First Bankingは手数料が無料です。
口座開設時の預金額は0ドルでもOKなので、気軽に口座を開設することができます。
アプリを使って監視できる
Chase First Bankingには、子どもがティーンエイジャーになって、実際にお金を使うようになった時に便利な監視機能があります。
口座開設者である保護者は、ATMの出入金やデビットカードでの使用履歴を確認することができます。
他にも、デビットカードが使われたときにアラート送る機能や、どのような場所でいくらまで使用できるのかという上限を設定するコントロール機能もあります。
お金について学ぶきっかけになる
Chase First Bankingのアプリでは、自分が買いたいものと金額を設定して、その目標額までお金を貯めることができるので、お金を大切にする気持ちや、計画的に使うということを学ぶことができます。
もちろん現金や貯金箱を活用して同じようなことができますが、現実にお金を使い出す年頃になった場合、アメリカはカード社会なのでデビットカードの方が使い勝手がよく、履歴などをチェックしやすいというメリットがあります。
息子はまだ6歳なので、お小遣いもまだほとんど自分のお財布に入っている状態で、実際にカードや口座を使うことはほぼ皆無です。
しかし、自分が本物の銀行のカードや口座を持っている!ということだけでも、とても嬉しいようです。
これから少しずつ、お金に関する知識を習得して欲しいと思っています。
楽しくお金の勉強をはじめたいときには、モノポリージュニアもおすすめです
まとめ
今日は、6歳でデビットカードデビュー!アメリカで子どもの口座を開設する方法 についてご紹介しました。
アメリカ生活が長くなりそうな方、子どもに小さい頃から金銭管理能力を養ってほしいと思っている方は、ぜひチェックしてみてください!

