今年の子連れでの日本帰国で辛かった点。
それは、自宅などのあらかじめ確保した場所での2週間の自主隔離(待機)が必要となることでした。
私は両親に成田空港まで迎えにきてもらい、自家用車にて自宅まで帰りました。
実家とはいえ、4歳と6歳の動きたい盛りの息子たちと過ごす2週間。
不安もありましたが、なんとか無事に過ごすことができました。
今日は、2021年夏、日本帰国〜2週間の自宅待機、子供との過ごし方と役に立ったアイテム〜 についてご紹介します。
自宅待機期間の過ごし方
基本的に息子たちは、自分たちで工作遊びをしたり、ごっこ遊びをするのが大好きなので、アメリカから持参した足踏みのストンプロケット(次男のスーツケースに入っていました・・・)、プラレールの電車のおもちゃ、グルーガンなどを使って、楽しそうにお家遊びをしていました。
とはいえ、流石に家にこもっていては飽きてしまうので、毎日ビニールプールをしたり、お庭やベランダで遊んだりしながら、なんとか2週間、乗り切りました。
参考として自宅待機中の子供との過ごし方と役に立ったアイテムをご紹介します。
ビニールプール
自宅待機中、一番役に立ったのはビニールプール。
小さいながらも大活躍でした。
シャボン玉をしたり、水鉄砲をしたり、シャボン玉を水鉄砲でやっつけるゲームをしたり、水風船をしたり、マグネットの魚釣をしたり、牛乳パックで作った金魚で金魚すくいをしたり、石をたくさん入れてみたり、お花に水やりをしたり・・・
手を変え、品を変えることで、ほぼ毎日数時間、飽きることなく遊んでいました。
Eテレ
息子たちは6歳と4歳になりますが、日本帰国時しかEテレ(というかテレビ自体)を見ないこともあり、かなり楽しそうに観ていました。
朝ご飯を食べて、Eテレのピタゴラスイッチあたりまで観て、勉強をすると、午前中は結構あっという間にすぎていきました。
流石、Eテレ様です!
勉強
時間がたっぷりあるので、午前中1時間程度はお勉強の時間にしました。
長男は公文の宿題と簡単な漢字、次男はアルファベットとひらがな。
毎日少しずつとはいえ、勉強する習慣がついたのは良いことかと思います。
けん玉
たまたま実家にあったけん玉。
Eテレに登場するスイちゃんがけん玉を成功させたのを観た長男、なぜか負けず嫌い根性に火がついたようで、激しく練習をはじめました。
少しずつコツをつかんだようで、初日には二回成功させ、だんだんと腕をあげています。
折り紙
日本一時帰国前から長男がすっかり折り紙好きになっていたので、引き続き、日本でも折り紙三昧。
長男は、ツル、チョウ、カブト、紙風船、お花のメダル、アヤメ、ハスなど、かなりの種類の折り方を覚えました。
次男も簡単チューリップだけマスターし、得意げにじいじやばあばに教えていました。
折り紙だけでなく、ときには家にある大きなチラシや新聞紙を使って、大きな紙ふうせんや紙鉄砲、カブトを作り、楽しんでいました。
虫捕り
虫捕り、と言ってもお庭だけなので、捕まえられたのは小さな蝶だけですが、アメリカからわざわざ小さなネットと虫かごを持参した甲斐がありました。
他に我が家の庭で見かけるのはアリとダンゴムシくらいでしたが、アリの散歩なども観察していました。
庭仕事
庭にあるミョウガ、キュウリ、ミニトマトを収穫したり、水をあげたり。
母がホームセンターで買ってきてくれたお花を植木鉢に植えたりしました。
姉が母の日にあげたという巨大な四つ葉のクローバーを摘んで、押し花もしました。
お花や植物が大好きな長男。
小さいながらも庭があって本当によかったです。
花火
夜の楽しみは手持ち花火!
ニューヨークでは花火が手に入らないこともあり、子供たちはすっかり花火に夢中になっていました。
相当楽しかったようで、アイスの棒や枯葉を使って、自分たちでなんちゃって花火を作っていました。
花火という楽しみのおかげで、時差ボケ対策にもなり、夜まで機嫌良くいてくれました。
お手伝い
餃子を作ったり、お皿を運んだり、洗濯物や布団を干したり、たたんだり。
特にアメリカでは洗濯物を物干し竿に干さないので、子供たちにとっては新鮮で楽しかったようです。
まとめ
今日は、2021年夏、日本帰国〜2週間の自宅待機、子供との過ごし方と役に立ったアイテム〜 についてご紹介しました。
特に最初は時差ボケで子供たちが早朝から目を覚ましたりする中、テレビ電話が毎日かかってきて色々とストレスも感じましたが、オリンピックを観たりしながら、なんとか2週間すぎていきました。
日本では毎日感染者数の人数が更新され続けているような状況ではありますが・・・
残りの一時帰国、可能な範囲で楽しみたいと思います。