日本で一時流行っていた、食べるラー油(辣油)。
アメリカでも、中国の本格的な食べるラー油が手に入ります!
ザクザクとした歯ごたえがあり、やみつきになる味です。
今日は、Hマートで発見!やみつきになる美味しさ、ローカンマ(ラオガンマー)の食べるラー油 についてご紹介します。
ローカンマ(老干媽)とは
老干媽は、日本語では「ローカンマ」、「ラオガンマー」、英語では”LAO GAN MA”。
老干媽の日本語のホームページでは「ローカンマ」という記載になっています。
老干媽は創業者の陶華碧さんのニックネームで、中国語では「おふくろさん」という意味があるようです。
- ホームページ: 老干媽LAOGANMA(日本)、LAOGANMA USA(米国)
- 中国の国民的調味料メーカー
- 中でもラー油(辣油)が有名で、中国最大のラー油メーカーと言われている
- 白いエプロンをつけた女性(創業者の陶華碧さん)の写真が目印
ー 参照: 老干媽LAOGANMA(日本)のホームページ
創業者の陶華碧さんは、貧しい家庭に育ち、自分が家庭を持ってからは夫に先立たれるという厳しい境遇の中、具入りのラー油を作り、販売し、のちに会社を立ち上げました。
苦労の末、作られたローカンマのラー油。
現在では、中国各地だけでなく、世界100カ国に向けて出荷されるほどの大人気商品です。
陶華碧さんは逆境を乗り越えて、ローカンマを年間売上げ900億円を誇る国民的調味料メーカーにまで成長させたことから、チャイニーズドリームとも言われています。
ローカンマのラー油(Fried Chili in Oil)
ローカンマのラー油の種類
アメリカでは、ピーナッツラー油が主力商品となっているようです。
私が行ったHマートでは、ピーナッツラー油だけが沢山並んでいました。
ホームページを見ると、アメリカでは、シイタケラー油、ピクルスラー油、発酵した黒豆(豆豉)のラー油も売り出されているようです。
日本ではもっと種類が豊富で、千切り豚肉ラー油、中華納豆と豚肉ラー油、玉ねぎラー油、さくさくの揚げ豆腐とザーサイとピーナッツの三種がミックスされたラー油などもあるようです。
ローカンマのFried Chili in Oil(ピーナッツラー油)の原材料
今回購入したのは、Fried Chili in Oil(ピーナッツラー油)。
アメリカのピーナッツラー油には玉ねぎも含まれていて、日本で発売しているものと原材料が若干異なるようです。
- 大豆油(Soybean oil)
- 大豆(Soybean)
- 唐辛子(Chili)
- 落花生(Peanut)
- 玉ねぎ(Onion)
- 食塩(Salt)
- 砂糖(Sugar)
- 水(Water)
- 花椒(Pepper Powder)
- 調味料・アミノ酸(Monosodum Glutamate)
- 保存料(Food preservative)
ローカンマのFried Chili in Oil(ピーナッツラー油)のおすすめポイント
- ご飯にかけても美味しい!まさに食べるラー油!
- チャーハン、担々麺、麻婆豆腐の味付けにも使える!
- 唐辛子が沢山だけれど、辛すぎない!
ご飯にかけても美味しい!まさに食べるラー油!
ローカンマのラー油は、ご飯にかけて食べられる、まさに食べるラー油。
ザクザクとした唐辛子、カリッとしたピーナツの食感、独特の辛味と旨味があるピーナツラー油は、一度食べたらやみつきになる味です。
冷奴のトッピングとしてもおすすめ!
ピーナッツラー油のピーナッツ(落花生)は、カリッとしていて香ばしく、歯ごたえと甘みがしっかりあるので、おつまみとしてそのまま食べても美味しいです。
チャーハン、担々麺、麻婆豆腐の味付けにも使える!
ローカンマのラー油は、チャーハン、麻婆豆腐、担々麺などの味付けにもぴったり。
ピーナッツラー油は、ミキサーにかけてペースト状にすると、また一味違う美味しさになります。
いつものインスタントラーメンに少し足すだけでも、旨味が加わり、食欲が倍増してしまうほどです。
唐辛子が沢山だけれど、辛すぎない!
ローカンマのラー油は、真っ赤で、唐辛子がたっぷり!
とっても辛そうですが、舌が痺れたりするほどの辛さではありません。
食欲を刺激するちょうど良い辛味が、何度も食べたくなるローカンマのラー油の人気の秘訣なのかもしれません。
まとめ
今日は、Hマートで発見!やみつきになる美味しさ、ローカンマ(ラオガンマー)の食べるラー油 についてご紹介しました。
ご飯にのせて、そのまま食べられるほど美味しい、具沢山のローカンマのラー油。
アメリカでは、韓国系スーパーのHマート、中華系のスーパー、Amazon.comなどで手に入ります。
小さな子どもがいると、なかなか辛い料理を作る機会がありませんが、ローカンマのラー油があれば、手軽に大人の分だけ辛味を足すことができるので、とても便利です。
アメリカで食べるラー油を探している方に、ぜひおすすめしたい一品です。