アメリカで子育て

アメリカの学年末!プレスクールの先生へのギフトとコロナ禍のパーティー

9月から学校が始まるアメリカでは、6月に学校が終わります。

そのため、学年末(スクールイヤーエンド)である6月は何かと忙しくなります。

次男(3歳)の通うプレスクールでは早々に学校が終わってしまい、夏休みに突入。

毎日次男と何をするか考える日々が始まりました・・・

今日は、アメリカの学年末!プレスクールの先生へのギフトとコロナ禍のパーティー についてご紹介します。

アメリカのプレスクールの学年末(イヤーエンド)

学年末(スクールイヤーエンド)に何をするかは、学校や先生により異なります。

息子が通うプレスクールでは先生の裁量が大きいようで、同じ学校でもクラスごとに催しもプレゼント全く違いました。

あくまでも一例ではありますが、息子の通うプレスクールの様子をご紹介します。

アメリカのプレスクールの学年末
  • 最終日にEnd of Year Party(Ceremony)がある
  • クラス全体、もしくは個人から先生に対してギフトを用意する
  • 子供たちはプチギフトや作品集をもらえることが多い

最終日に、End of Year Party(Ceremony)がある

アメリカの卒業式と言えば、プロムを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

義務教育の終わりでもあるハイスクールの卒業はアメリカ人にとってはとても大きな節目。

そのためプロムが盛大に開催されたり、卒業の時のプレゼントもかなり豪華なようです。

それに比べるとかなりの小規模ではありますが、息子のプレスクールでのイヤーエンドパーティーがありました。



  • 一昨年までは、学校全体の家族が屋外に集うファミリーピクニックがあり、バウンシーキャッスルがたくさん用意されていました
  • フェイスペイントやタトゥー、かき氷が無料で楽しめる楽しい家族イベントでしたが、コロナの影響で大きく変更

 

今年は、クラスごとに50分間だけの屋外でのパーティー(雨天のため飲食などは室内)となりました。

大人はマスク着用必須。

軽食は各家庭からドーナツ、ベーグル、定番おやつ(プレッツェルやゴールドフィッシュ)、ジュース、コーヒーなどを持ち寄り。

用意されたバウンシーキャッスルは1つのみでかなり小規模でした。

しかし、昨年の今頃は学校に通うことすらできず、イヤーエンドはカーパレードのみだったことを考えると、大きな進歩です。

最後に、先生が一人ずつに卒業の証となるキャップ(帽子)を被せてくれて、終了となりました。

息子のクラスはとてもシンプルな最終日でしたが、別のクラスではお歌を何曲か歌ったり、一年間で作った作品を一冊の本にまとめてくれていたそうです。

別のプレスクールでは、学年みんなで歌を発表してくれたり、それぞれの家庭の伝統料理を持ち寄るパーティーがあったり、学校により催し物は様々なようです。

クラス全体、もしくは個人から先生に対してギフトを用意する

多くの場合、クラスを代表者となるクラスペアレントが先生へのお礼(ギフト)を用意するコーディーネートをしてくれます。

ただし、お金を集める場合も強制ではなく任意参加のため、個別にプレゼントを渡したい場合は参加しなくてもOKです。

金額も“Suggested Amount,” “Suggested Contribution” というような書き方の場合が多く、必ずしもその金額を支払わなくてはならないわけではありません。

息子のプレスクールでは、昨年、今年とも、クラスペアレントが先生へのギフトを用意して渡してくれました。

昨年の先生へのギフト
  • ギフトの金額: 先生1人につき20ドル(4名先生がいたので1家族につき合計80ドル)
  • ギフトの内容: VISAのギフトカードとお花

 

今年の先生へのギフト
  • ギフトの金額: 1家族につき50ドル(先生は3名)
  • ギフトの内容: VISAのギフトカードとカスタマイズ(名前入り)のステーショナリー(ハガキ・封筒)

 

クラスの代表者が先生へのギフトを用意してくれる場合は、個人でプレゼントを用意する必要はありませんが、私は個人的に5ドル程度のプチギフト(ハンドサニタイザーやハンドクリーム、スタバのカードなど)と子どもが描いたお手紙を渡すことが多いです。

個人でギフト(主にギフトカード)を用意する場合は、主担任の先生=20〜30ドル、副担任の先生=15〜20ドル程度が目安かと思います。

ただし、金銭感覚は家庭により大きく異なるので、一人当たり10ドルでも十分!という人もいれば、主担任の先生には100ドルくらい包んだという話も聞いたことがあります。



  • クラスペアレント(クラスの代表者)への支払いは、個人間での送金が無料でできる、VenmoZelleなどのデジタル決済システムを使うことが多いです 
  • アメリカでは、”Venmo me,” “Zelle me”と動詞として使われるほど浸透しています

子どもたちはプチギフトや作品集などをもらえることが多い

息子たちが通っていた学校では、夏休み前ということもあり、最後に砂場用のバケツとスコップをもらうことが多かったです。




今年は、可愛いTシャツとリークフリー(こぼれない)と噂のウォーターボトルをもらいました。

今年、先生が用意してくれたプレゼント。

 

別のクラスでは、先生が1年間の作品をまとめた作品集を用意してくれていたようです。

息子が通う学校では各クラスの先生にかなりの裁量があるので、クラスによって貰えるものが異なります。

もう少し大きくなると、イヤーブックといって卒業アルバムのような写真集をもらえることもあるようです。

まとめ

今日は、アメリカの学年末!プレスクールの先生へのギフトとコロナ禍のパーティー についてご紹介しました。

アメリカの学年末は、先生にいくらギフトカードを渡そうか、何を渡そうか色々と悩む時期でもあります。

準備は忙しいですが、最終日の当日は、1年の終わり!子どもも自分もよく頑張った!となんだかすがすがしい気分になる1日でもあります。

そして清々しい気分の後にやってくるとっても長い夏休み・・・

時間はたっぷりあるので、子どもたちと一緒に楽しみたいと思います。

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