東京都の最北西端に位置する奥多摩。
今回の一時帰国の時、初めて足を伸ばしてみました。
奥多摩といえば奥多摩湖ですが、もう一つ有名なのは「日原鍾乳洞」。
日原鍾乳洞の中は、年間通じて11度とかなり涼しいので、暑い日に涼を求めて行ってみるのもおすすめです。
今日は、ひんやり涼しい!夏におすすめのスポット!東京都の天然記念物、日原鍾乳洞 についてご紹介します。
日原鍾乳洞
関東随一の大きさを誇る日原鍾乳洞。
檜原村の近くにありますが「ひのはら」ではなく、「にっぱら」と読みます。
- ホームページ: 日原鍾乳洞
- 場所: 〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
- 入場料:
- 大人(高校生含む) 800円
- 中人(中学生) 600円
- 小人(小学生) 500円
私たちは車で行きましたが、途中からは山道になり、対向車とすれ違えず、譲り合わないと通れないような車幅の狭い道も多くなります。
駐車場は無料ですが、数も限られており、最後のトンネルも狭い道なので、渋滞に巻き込まれたら身動きが取れなくなりかなり大変だと思われます。
ゴールデンウィークやお盆など、混雑が予想されるときは避けた方が良さそうです。
私たちは、子どもたちの夏休み(8月頭の平日)の午前中に行きましたが、幸い渋滞はなく、駐車場も空いていました。
私たちが帰る頃(午後12時過ぎ)も、駐車場にはまだ数台の余裕がありましたが、車の数は増えていたので、午前中の到着を目指した方が良いと思います。
電車とバスを利用する場合は、バス停から徒歩(平日は鍾乳洞行きのバス停から徒歩3分、土曜・休日・8月は東日原止まりのため徒歩25分)となります。
入り口を入ると、綺麗に整備されているトイレや休憩所はありますが、食事処はありませんでした。
日原鍾乳洞のおすすめポイント
- 神秘的で幻想的!
- 洞内には見所がたくさん!
- 夏に貴重なひんやりスポット!
神秘的で幻想的!
東京都の天然記念物にも指定されている日原鍾乳洞。
1センチ伸びるのに70年〜130年かかると言われている鍾乳石や石筍もたくさん見られます。
数万年という長い月日をかけて作り出された鍾乳洞は、まさに「自然の彫刻」。
鍾乳洞や洞窟の中は、石や岩なので灰色や茶色のイメージがありますが、日原鍾乳洞は洞内がライトアップされるので、普通の鍾乳洞とは一味違う幻想的な鍾乳洞の雰囲気も楽しめます。
洞内には見所がたくさん!
関東随一の広さを誇る日原鍾乳洞には見所がいっぱい。
自然にできた形を何かに見立てて、色々な名前がついているのも面白いポイントです。
順路通り歩いてまわると40分程度とのことですが、私たちは子どもと一緒だったので、もう少し時間がかかりました。
結構長めの階段もあるので、私の母は少し疲れたようですが、子どもたちは初めての鍾乳洞探検が楽しかったようで、最後まで元気に歩いていました。
夏に貴重なひんやりスポット!
日原鍾乳洞の中は、年間を通じて11度。
外は暑い日でしたが、中に入ると一気にひんやり!
洞内は静かで、もちろん蝉の声も聞こえないので、しばしの間、夏を忘れることができました。
川や海、プール以外に涼しく遊べる場所を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
夏でも涼しいので、服装には少し注意が必要です。
私たちは長ズボンを履いて、上には長袖を羽織ってから中に入りました。
中は広く、たくさん歩くので、最後の方は身体も暖かくなってきましたが、ポタポタと雫が落ちてきたりすることもあるので、ウィンドブレーカーのような素材の薄手の上着を持って行くことをおすすめします。
足元も少し濡れているような場所があるので、歩きやすいスニーカーやズボンが適しています。
雨の日や雨の日の翌日は、さらに水滴が多くなるようなので、雨合羽を持参した方が良いようです。
まとめ
今日は、ひんやり涼しい!夏におすすめのスポット!東京都の天然記念物、日原鍾乳洞 についてご紹介しました。
東京とは思えないような自然に囲まれた奥多摩にある日原鍾乳洞。
少し行きにくい場所にありますが、夏の暑さや都会の喧騒に疲れた方にもおすすめのスポットです。