小2と小4の息子たち、昨年の夏から夢中になっているものがあります。
それは、DAISO(ダイソー)の蟲神器(むしじんぎ)というカードゲーム!
虫が大好きなので、昨年、なんとなく買ってみた蟲神器。
説明書や遊び方のYouTubeを見ても、遊び方がいまいちわからなかったのですが、大好きな昆虫系YouTuberのむし岡だいきさんが対戦動画をたくさん出してくれているので、それを見ているうちにすっかり遊び方をマスターしました。
今日は、知育におすすめ!ダイソーのトレカ、蟲神器がすごい! についてご紹介します。
蟲神器とは
- 蟲神器商品情報: ホームページ
- 蟲神器とは: 株式会社大創産業(DAISO)の子会社で出版物を取り扱う大創出版が企画・販売をしているトレーディングカード。

大創出版には独自の出版物を手掛けていて、子どもがもっと小さい頃にお世話になったシールブックを始め、スクラッチブック、大人のための塗り絵など、人気のシリーズが多くあります。
その大創出版が販売しているのが、虫に特化したトレーディングカード、蟲神器です。
2022年に発売が開始され、現在の売り上げはなんと累計1000万セットを超えたようです。
そして、2025年の秋には、Nintendo Switchから蟲神器のゲームソフトも発売されるようです!
人気が高まってはいるものの、まだまだ息子たちの周りでは知名度がなかった蟲神器。しかし、Switchになったらかなり認知度が上がり、さらに人気が出ると予想されます。
蟲神器のカード構成
- スターターセット<50枚入り>: カブトムシデッキ」「オオカマキリデッキ」(各20枚)と説明カード10枚入
- ブースターセット<5枚入り>: 現在第一弾〜第6弾まで発売中。 ブースターセットには必ず1枚きらきらカード(スーパーレアもしくはレジェンドレア)が入っている。
- カードの構成(強さ): ノーマル(N) < レア(R) < スーパーレア(SR) < レジェンドレア(LR)
- カードの種類: 虫カード、術カード、強化カード。虫のカードは、食べるものによって色分けされている。(赤:肉食、緑:草食、青:樹液、無色:雑食もしくは食事をしない。)
スターターセットですぐに遊ぶことができますが、このデッキを強くしていくためには強いカードが必要です。

スターターセットは、箱入りです。
強いカードを手に入れるためには、別売りのブースターパックを購入する必要があるのですが、なんとこのブースターパックも5枚入りで100円!!

こちらがブースターセット。1パック100円です。
しかもブースターパックには、必ず1枚はキラキラのカード(スーパーレア、もしくは、レジェンドレア)が入っています。
蟲神器の魅力!
- 集める楽しさ!
- 対戦する楽しさ!
- 知る楽しさ!
集める楽しさ!
蟲神器のすごいところはなんといってもその安さ!
スターターセットは、なんと50枚入り(スターターデッキx2セット、10枚の説明カード)で100円!
きらきらカードが入っているブースターセットも、5枚入りで100円です。
きらきらカードは、通常は、スーパーレアと呼ばれる強さのカードですが、ごく稀に、レジェンドレアというカードが入っていることがあります。
レジェンドレアは本当にレジェンド的にレアで、ブースターパックを箱買い(5枚入りのレジェンドレア20袋入り)した場合、1枚か2枚、手に入る程度のようです。
子どもたちは、YouTuberの真似をして、オンラインショップでブースターパックを箱買いしたりして、自分のお気に入りの弾のカードを全て揃えようとしています。
(ブースターパックの中身はもちろん見ることができないので、どんなカードが出てくるかはわかりません。100円とはいえ、ブースターカードを買いまくり、我が家にはかぶりカードが山のようにあります・・・)

こちらは息子の第一弾のコレクション。あと2枚でコンプリートのようですが、全部揃えるのはなかなか大変そうです。

カードを並べて別の遊びをしたりもしています。
対戦する楽しさ!
虫好きであれば、カードを集めるだけでも楽しいと思いますが、カードで対戦できるようになると楽しさが倍増します。
ルールは、公式ホームページやYouTubeなどにたくさんあるので割愛しますが、簡単にいうと、虫の体力より強い攻撃力を与えると、虫が死んでいきます。守る虫がいない状態で攻撃を受けると、負けになります。
虫カードの上に書かれている体力と下に書かれている攻撃力を使って、足し算と引き算をするだけならばとても簡単なのですが、攻撃や術カード、強化カードを駆使するのはなかなか大変です。
技や特殊効果でどんなことができるのかは、限られたスペースに短い文言で書かれているので、正直いって、蟲神器をかなり理解していないと、大人でも読んだだけでは一体そのカードで何ができるかがわかりません。
しかも漢字や専門的な用語(例えば「単為生殖」、「擬態」など)も多く、なかなか難解。それでも、子どもたちは、必死に文を読んだり、YouTubeを見ることで、ほとんどのカードの技や攻撃方法、使い方を丸暗記して、日々楽しそうに遊んでいます。
蟲神器にはかなりコアなファンができているでの、全国いろいろな場所で公式大会も開催されています。
息子たちは日本一時帰国中に、東京と兵庫で小さな大会にも参加してみましたが、何回か大人にも勝てたので、より楽しい!と感じたようです。
対戦するときには、自分の手持ちカードを組み合わせて「デッキ」を作るのですが、息子たちはこのデッキ作りにもはまっています。
例えば、アリの仲間を集めたアリデッキ、芋虫を集めた芋虫デッキ、バッタ系の虫を集めたバッタデッキや、カマキリが中心となっているカマキリデッキなど・・・
何パターンもデッキを組んでいるので、大好きな昆虫系YouTuberむし岡だいきさんの蟲神器用デッキケースも大活躍しています。

むし岡さんのデッキケース(左下)。上のアルバムと右下のケースは、DAISOで購入。
知る楽しさ!
蟲神器のもう一つの魅力は「リアル」さ!
虫のイラストはとてもリアルで、ときにかわいらしいです。
それぞれの虫の技には虫の興味深い生態が活かされているのも、蟲神器のすごいところです。
虫の技の名前も子どもたちにとっては興味深く、面白いようです。例えば、カマキリであれば「カマ斬撃」や「カマ連撃」、芋虫たちは「かじる」、レジェンドレアの虫たちの技には「神の」という言葉がつきます。
カードの下にはカードの虫の解説があり、虫の分類(科)、体長、生息地のほか、面白い特徴などが書かれています。
使われている文言も本格的で、漢字も多く難しいですが、そのおかげで息子たちは読める漢字や日本語のボキャブラリーが増えていると思います。

日本に行く前は蟲神器を購入できなかったので、自分たちで手作りカードを作っていました。

模写するのも楽しいみたいです。
まとめ
今日は、知育におすすめ!ダイソーのトレカ、蟲神器がすごい! についてご紹介しました。
体力と攻撃力の計算をするので、算数の勉強にもなり、虫の生態も深く学ぶことができる蟲神器。
イラストを真似したり、自作の虫カードを作ったり、図鑑と照らし合わせながら蟲神器になっていない虫を探したり、遊び方も無限大!子どもたちの頭に良い刺激を与えてくれています。
子どもたちは、また来年の夏に新しいブースターパックを買ったり、大会に参加するのを楽しみにしているようです。
虫好きの子どもならハマること間違いなしの蟲神器!ぜひDAISOで見つけてみてください。
































