ニューヨークの秋の恒例イベントといえば、パンプキン&アップルピッキング!
子どもたちも大きくなってきたので、今年は、The 農場という感じのシンプルな畑と果樹園に行ってきました。
遊び場やヘイライドはありませんでしたが、その分格安でした。
今日は、格安!ニューヨークでパンプキン・アップルピッキング についてご紹介します。
Lewin Farms
- ホームページ: Lewin Farms
- いろいろなU-Pick(自分で狩って持ち帰る)が楽しめる大きな農場。ただし、収穫するものや時期によって農場の場所は異なるため、事前で電話で確認をするか、一度ファームスタンド(農場の敷地内にある直売所)で確認する必要あり。
- 収穫できるもの
- 5月後半〜いちご
- 6月後半〜ラズベリー、ブルーベリー
- 7月〜桃
- 8月後半〜りんご、野菜(トマト、ペッパー、なす など)
- 9月中旬〜パンプキン
- 11月〜クリスマスツリー
どこで何がとれるかは少し分かりにくいので、ホームページや看板で確認が必要です。
ホームページに出ているアドレス(812 Sound Avenue, Calverton, NY 11933)でたどり着くのは、農場のファームスタンドになります。
ファームスタンドではすでに収穫されたものが売られているだけなのでピッキングはできませんが、数マイル離れたところに自分で収穫できる(U-Pickができる)農場が点在しています。
クリスマスシーズン前には、クリスマスツリーの農場もオープンするようです。

ファームスタンドに出ていた看板。実際の農場付近の道路にも目印となる看板がありますが、写メを撮っておくと便利です。
Lewin Farmsのおすすめポイント
- とにかく安い!
- 空いている!
- いろいろなものが収穫できる!
とにかく安い!
十数年前は入場料も、干し草を詰んだトラクターで農場内を移動するヘイライド(Hayride)も無料でしたが、近年は物価の値上がりが激しく、りんご狩りやパンプキン狩りも高級レジャーになってきました。
りんご狩りでは果樹園に入るだけでも一人20ドル以上かかるところも少なくありません。
ところがこちらのLewin Farmsは、今どき珍しく入場料無料!!
収穫用のバッグや(一家族の場合50ドルくらいする場合もある高級な)箱を売りつけられることもありません!
収穫用のバッグやバレル(大きなかご)が必要な場合は、その場で購入することができるようですが、自分たちが持ってきたエコバッグで収穫してもOKでした。
収穫した分だけの量り売りなので、かなりの節約になりました。

Gala、Honeycrisp、Yellow Delicious、Mutsuなど、りんごの種類は豊富!
それぞれの列に看板はないので、味見をしながら好みのりんごを見つけました。皮が少し厚いものもありましたが、ジューシーで甘くて美味しいものが多かったです。

バスケットは6ドル。りんごは、現金の場合、1パウンド2.25ドルでした。
かぼちゃ畑はとにかく広い!
茎がついている状態ですが、茎の部分をクルクルと数回まわすと、へたのところで上手に取れました。
かぼちゃの種類もいくつかあるので、お気に入りのものを見つけるのが楽しいです。

かぼちゃは現金の場合、1パウンド69セント。




かわいい形のGourd(ゴード:ウリ科の実)もたくさんありました!
空いている!
9月〜10月のお天気の良い週末、農場は多くの家族連れで賑わいます。
人気のある農場だと、お昼すぎには広い駐車場も車がいっぱいで停められなかったり、入り口付近が渋滞になっていることも・・・
しかしLewin Farmsは、空いています!
シンプルに農場しかないので、小さな子連れが少なく、それぞれの農場が離れた場所にあるので、あまり混雑しないようです。
駐車場も農場も空いていて、人も少ないので、ゆっくりとピッキング楽しめました。


虫好きの息子は、イナゴ?バッタ?を見つけて喜んでいました。

ただ、わずか1、2マイルの距離とはいえ、りんご狩りとパンプキン狩りの農場の間も車で移動する必要があるので少し面倒ではあります。
ワンストップで、りんご狩り、パンプキン狩り、ヘイライドやコーンメイズ、軽食も一緒に楽しみたい!という場合は、少し人が多いですが、Windy Acres Farmのような場所がおすすめです。
いろいろなものが収穫できる!
私たちが行ったのは9月の終わり頃でしたが、りんご狩りとパンプキン狩りとはまた別の農場で野菜も収穫できました。
少し終わりに近づいているようでしたが、いろいろな種類のトマト、ペッパー(パプリカ)を収穫できました。
他にも大きなナス、ズッキーニや豆などもあったようですが、ほぼ終わりに近づいていたようで、美味しそうなものは見つかりませんでした。
お野菜も量り売りで良心的な値段でした。


今年は小さめのパンプキン一つにしたこともあり、合計40ドル程度でした!たくさん収穫したのに、いつもの半額以下で済んだのでお得な気分です。
まとめ
今日は、格安!ニューヨークでパンプキン・アップルピッキング についてご紹介しました。
空港で買ったペットボトルの水は8ドル、QB Houseはチップ込みで40ドル超え・・・日々、物価の高さに驚かされるニューヨーク。
そんな中、収穫した分だけお金を払えば良いという、昔ながらのシステムのU-Pickの農場はとてもありがたい存在です。
子どもたちも、混んでいないところで、ゆっくりと自分たちのペースで野菜を収穫したり、虫を追いかけることができて、楽しかったようです。
バウンシーハウスがあったり、コーンメイズがあったり、子どもが楽しめる農場もたくさんありますが、シンプルに野菜や果物収穫を楽しみたい!という方には、Lewin Farms、おすすめです。
































