アメリカには、動物性の乳成分を含まないNon-Diary(ノンデイリー)のミルクがたくさん売っています。
私は、ビーガンでも健康志向が強いわけでもありませんが、単純にしつこくなく飲みやすいという理由から、ノンデイリーミルクも好きです。
特にノンデイリーのチョコレート味は、サラッとしていてすっきりとした後味なので、アメリカのココアは甘すぎて少し粉っぽい・・・と思っている方におすすめです。
今日は、チョコレート味が意外におすすめ!アメリカで人気のノンデイリーミルクとは? についてご紹介します。
ノンデイリーミルクとは
- 乳成分を含まない植物性から抽出した成分でできているミルク、いわゆる、植物性ミルク(Plant Milk)から作られたミルクのこと
ココナッツミルクや豆乳を思い浮かべてもらえば分かるように、植物から抽出した成分も白色であることが多く、見た目もミルクのようなので、ミルクの代替品としても飲料や料理に利用されています。
ノンデイリーミルクの種類
ノンデイリーのミルクの種類はとてもたくさんあります。
主に、穀物やナッツから抽出される成分を使用して作られています。
- アーモンドミルク(Almond Milk)
- ココナッツミルク(Coconut Milk)
- オーツミルク(Oat Milk)
- カシューミルク(Cashew Milk)
- マカデミアミルク(Macadamia Milk)
- ヘーゼルナッツミルク(Hazelnut Milk)
- ウォールナッツミルク(Walnut Milk)
- 豆乳(Soy milk)
- 麻ミルク(Hemp Milk)
- キヌアミルク(Quinoa Milk)
- ライスミルク(Rice Milk)
ノンデイリーミルクの利点
動物性ミルクと比較すると、植物性ミルクは、カロリー・糖質・脂質を抑えつつ、動物性ミルクと同じような栄養価を得ることができます。
ただし、製造方法によっては糖分などが加えられている場合もあります。
また、一言に植物性ミルクと言っても詳細の栄養価は種類によって異なります。
大まかにいうと、豆乳以外では、動物性ミルクの方がプロテインは豊富のようですが、ノンデイリーミルクは食物繊維を多く含んでいます。
また、動物性ミルクのようにラクトース、コレステロールが含まれないため、ノンデイリーミルクは、乳糖不耐症の人でも飲用することができます。
おすすめのノンデイリーミルク
- Elmhurstのノンデイリーミルクシリーズ
私は、韓国スーパーマーケットのHマートで発見しました。
Elmhurstのノンデイリーミルクは、オーツミルク、ヘーゼルナッツミルク、アーモンドミルク、カシューナッツミルク、ウォールナッツミルクなど、種類が豊富。
今回は、チョコレート味を選んでみました。
牛乳と比較すると、注いでいる時から分かるくらいサラッとしています。
水っぽい、というレビューも見かけましたが、確かにサラッとしているので全乳の牛乳(Whole Milk)よりは、水っぽいですが、味はしっかりチョコ味。
アメリカの少しザラザラが残る、甘すぎるココアに比べると、甘さもしつこくなく、とても飲みやすいです。
温めても変わらず、サラッとした飲みごたえ。
本末転倒ではありますが、ほんの少しだけ牛乳を足すと、コクが出ます。
牛乳を飲みすぎるとお腹がゆるくなりがちですが、こちらなら安心して飲めそうです。
コーヒーだけでは飽きてしまうので、新しいお家カフェの楽しみとして、リピートしたいと思います。
ちなみに、最近のHマートは一昔前と違い、ビーガンなどの健康志向の強い人向けにちょっと小洒落た商品も多く取り扱っています。
まとめ
今日は、チョコレート味が意外におすすめ!アメリカで人気のノンデイリーミルクとは? についてご紹介しました。
アメリカでは、牛乳よりも低カロリーなのに美味しく、栄養のある飲料として、植物性ミルクからできているノンデイリーミルクは非常に人気があります。
ビーガンや健康志向の人だけでなく、単純にしつこくなく飲みやすいという理由で、好んでいる人も多いと思います。
アメリカにはビーガンの人も多いので、ミルクなどの通常の飲料としてだけでなく、コーヒー用のクリーマー、ホイップリクーム、アイスクリーム、ヨーグルト、マヨネーズなど、様々なノンデイリー商品があるので、色々試してみたいものです。