夏休みの思い出をもう少し!
虫好きの子どもたちが、楽しみにしていた場所がもう一つ!
兵庫県にある、えばらの森 カブトムシドームです。
自然に近い環境下に放たれているたくさんのカブトムシとクワガタとふれあうことができる場所です。
今日は、数百匹のカブトムシとクワガタが放し飼い!えばらの森、カブトムシドーム についてご紹介します。
えばらの森 カブトムシドーム
ドームといっても、東京ドームのようなドームではなく、自然に近い環境が保たれているネット型のドームです。
ドームの中には、なんと、数百匹のカブトムシやクワガタが放たれているそうです。
受付兼売店では、生きているカブトムシやクワガタ、関連グッズ(そして、ソフトクリーム!)が売られています。
えばらの森 カブトムシドームのおすすめポイント!
- カブトムシ、クワガタをたくさん見られる!
- カブトムシ、クワガタと一緒に遊べる仕掛けがある!
- 珍しい外国産のカブトムシとクワガタにもふれあえる!
カブトムシ、クワガタをたくさん見られる!
カブトムシドームでは、カブトムシはドーム全体に、クワガタはクワガタゾーンの中に放されています。
ドームの中には木もたくさんあり、カブトムシやクワガタがどこに隠れているのかと探すだけでも、虫とり気分が味わえて楽しいです。
ドームの上の方や木登りをしているカブトムシを見つけると、子どもたちは興奮しながら教えてくれました。
クワガタは、カブトムシよりも数が少なく、土の中に隠れていることが多いようです。
兵庫の山に昆虫採集に行ったとき、カブトムシはたくさん見つけることができましたが、クワガタは1匹も見つからなかったので、貴重なクワガタとの対面に子どもたちは喜んでいました。
カブトムシ、クワガタと一緒に遊べる仕掛けがある!
カブトムシドームには、むしたちと一緒に遊べる仕掛けがたくさん!
切り株でできた土俵や、ロープ登りや木登りレースができる場所が用意されています。
むしたちにとっては迷惑な話かもしれませんが、子どもたちは、自分で見つけたカブトムシたちを土俵に置いてみたり、ロープに置いてみて、その動きや速さを観察したりしていました。
ただカブトムシやクワガタを見るだけでなく、一緒に遊べることで、よりむしたちへの愛着や興味が湧いているようでした。
珍しい外国産のカブトムシやクワガタにもふれあえる!
「外国産ゾーン」では、飼育されている外国産のカブトムシやクワガタを見ることができます。
ここでは、世界最大級のカブトムシである「ヘラクレスオオカブト」を持ったり、洋服につけることもできます。
体長が170〜180mmもあるといわれているヘラクレスオオカブトは、爪でつかむ力が強すぎるので、無理やり取ろうとすると足が切れてしまうとのことで、他の昆虫館に行ったときは、持ったりすることはできませんでした。
カブトムシドームでは、ヘラクレスオオカブトを自分の手で持つことができます。
記念撮影するために、Tシャツにもつけてみましたが、大切なヘラクレスが怪我をしたら大変なので、ヘラクレスを洋服から取ってもらうときは、係りの方にお願いしました。(優しく背中を撫でるようにしてあげると、歩いてくれるようです。)
外国産の大きなクワガタたちは、アゴの力がかなり強いとのことだったので、こちらは見学だけさせてもらいました。
まとめ
今日は、数百匹のカブトムシとクワガタが放し飼い!えばらの森 カブトムシドーム についてご紹介しました。
ニューヨークにもカマキリやバッタはいますが、カブトムシやクワガタは見たことがありません。
そのため、子どもたちは、日本で本物のカブトムシやクワガタに会えるのを楽しみにしています。
夏休みには、東京でもカブトムシやクワガタに会えるイベントが開催されていますが、自然に近い環境で、こんなにもたくさんのカブトムシとクワガタや、外国産のカブトムシを触れるところはなかなかないと思います。
また一つ、夏休みならではの貴重な体験ができました。